MLBのRソックスについて

Rソックス

MLBのRソックスはア・リーグが発足された1901年当時からある歴史のある球団です。1903年から始まったワールドシリーズの初代チャンピオンでもあります。

その後も1918年までに5度の優勝をするも、財政難に陥ります。そのためにベーブ・ルースを放出したため、そこから転落してしまいます。

史上最多本塁打を放った大打者ベーブ・ルースを中心にヤンキースがMLB屈指の強豪の仲間入りを果たしたのとは反対に、Rソックスは長い間低迷し続けます。

「最後の4割打者」と呼ばれるテッド・ウィリアムスをはじめ、数多くの名選手がいたにもかかわらず、ワールドチャンピオンに返り咲くことはありませんでした。

ベーブ・ルース放出に端を発していることから、バンビーノ(ルースのニックネーム)の呪いとまで言われるほどでした。 その呪いがようやく解けたのは2004年のことでした。

ア・リーグ優勝決定シリーズでは宿敵のヤンキースに3連敗するも、ポストシーズンで史上初となる3連敗からの4連勝という快挙を達成します。

ワールドシリーズではカージナルス相手に4連勝してチャンピオンに輝き、実に86年ぶりにワールドチャンピオンに返り咲きました。