トロントに本拠地があるMLBの球団ブルージェイズ
MLBの球団であるブルージェイズは、本拠地がカナダのトロントにあります。
MLBの球団の中で、アメリカ以外の国に本拠地がある球団は、ブルージェイズだけです。 アメリカンリーグの東地区は、MLBでもトップクラスの強豪チームがいるため、球団が創立された当初は、低迷が続きます。
しかし、1985年になると地区優勝を果たし、1992年と1993年はワールドシリーズで優勝するなど、輝かしい活躍を見せます。 また、観客も40万人を超え、人気も高まります。 ところが、1994年にストライキが起こった後は、次々と主力選手が退団し、成績も低迷します。
2012年に大型補強を行いましたが、故障者が多く、結果は出ませんでした。 しかし、2015年は、新戦力が投入されたこともあり、22年ぶりに地区優勝を果たします。 本拠地のロジャース･センターは、世界で初めての開閉式ドーム球場です。
センターの後方にはホテルがあり、試合を観戦できる部屋もあります。
MLBの人気球団であるヤンキースについて
MLBの球団の中で、トップクラスの人気を誇るのが、ニューヨーク･ヤンキースです。 ニューヨーク･ヤンキースは、アメリカンリーグ東地区所属で、本拠地のヤンキー･スタジアムは、ニューヨークのブロンクスにあります。
ニューヨーク･ヤンキースは、ワールドシリーズで27回優勝しており、人気も実力もあるMLB屈指の強豪球団として、世界中の野球ファンから注目されています。
スポーツチームとしての資産価値も高く、大企業がスポンサーに名を連ねています。 また、日本の有名選手が在籍していることもあり、ヤンキー･スタジアムまで試合を観戦しに訪れる日本人ファンも多いです。
他の球団に比べると、規律が厳しいのも特徴のひとつで、選手は長髪や無精ひげを禁じられています。 2014年には、アメリカンリーグ史上初の通算1万勝を達成し、地元ニューヨークのファンを喜ばせています。MLB ブックメーカー
永久欠番が多いことでも有名で、2015年には、3人の選手の背番号が永久欠番に指定されています。
MLBの球団オリオールズについて
MLBの球団であるオリオールズは、アメリカンリーグ東地区所属の野球チームで、創設は1901年です。
初めは、今とは違うチーム名で本拠地はセントルイスでした。 しかし、1954年に球団が移転してオリオールズに改称します。
創設以来、長年低迷が続いていたものの、1960年代になるとワールドシリーズに優勝し、1983年にはスター選手の活躍もあり、3度目のワールドシリーズ優勝を果たしています。 その後、また低迷が続きますが、2012年になると、突然息を吹き返し、15年ぶりのプレーオフに進出します。
そして、2014年には17年ぶりとなる地区優勝を飾っています。 MLBの球団の中でもレトロな雰囲気で有名なスタジアムは、鉄骨とレンガを絶妙に組み合わせたスタジアムで、オリオールズファンからの人気も高いです。
ライトスタンドの後方にある古いレンガ造りの倉庫には、球団事務所が入っています。 チームショップも入っているので、ゲームがある日は、多くのファンで賑わいます。
